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講師変更とコンサート名称変更のお知らせ

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丹波篠山国際ヴィオラマスタークラスの講師を予定しておりましたウェンティン・カン先生が、2025年9月からアメリカ・ボストンのニューイングランド音楽院の教授に就任されることとなりました。
このため、今年度のマスタークラスへのご参加が難しくなり、代わって笠川恵先生をお迎えすることとなりました。

また、マスタークラスコンサートIIは、ウェンティン・カン先生に代わり、大島亮先生にご出演いただく事になりました。このため従来の「イマイ・ヴィオラ・クァルテットコンサート」から、従来の「イマイ・ヴィオラ・クァルテットコンサート」から「丹波篠山国際ヴィオラマスタークラス講師コンサート」へ名称を変更いたします。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


笠川恵プロフィール

笠川恵は、現代音楽の分野で国際的に活躍するヴィオラ奏者。相愛大学卒業後ヴィオラに転向し、ジュネーヴ音楽院で今井信子に師事、特別賞を得て修了。2010年よりアンサンブル・モデルンのメンバーとしてフランクフルトを拠点に活動。IEMA芸術監督として若手育成にも尽力し、TRIO ESTATICOを結成し多数の新作を初演。主要音楽祭や作曲ワークショップにも招かれ、教育・演奏両面で高い評価を得ている。使用楽器は1580年製ペレグリーノ・ディ・ミケリス作。

大島亮プロフィール

桐朋学園大学および同大学研究科修了。第11回コンセール・マロニエ21弦楽部門第1位、第7回東京音楽コンクール弦楽部門第1位、第42回マルクノイキルヘン国際コンクールディプロマ賞受賞。ソリストとして東京都交響楽団、九州交響楽団などと共演。2012年東京文化会館での初リサイタル以降、定期的にリサイタルを開催、好評を博している。ヴィオラスペース、木曽音楽祭、サイトウキネンオーケストラ等に出演。室内楽奏者として積極的に活動するほか、ゆらぎの里ヴィオラマスタークラスでの今井信子氏のアシスタントをはじめ、各地においてセミナー講師を務めるなど、後進の指導にもあたっている。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。